【積立投資の初心者向け】最初の証券口座の選び方とおすすめの銘柄紹介

積立投資を始めたいけど、「どの証券口座を使えばいいかわからない…」という人は多いはず。ここでは、初心者が安心して使える、3つの証券会社を厳選して紹介して、後半では投資家デビューの第一歩におすすめの投資商品5選も紹介します。
🟦 おすすめの証券口座:SBI証券
\ 積立NISAやiDeCoも視野に入れたい、本格派の初心者におすすめ /

SBI証券は、投資を“これから本格的に学んでいきたい”という人にぴったりの証券会社です。最大の魅力は口座を開設すれば、国内株式・海外株式・投資信託・FX・債券・商品先物・CFD・金銀プラチナと幅広い投資商品が利用できるようになります。資産管理もまとまって把握できるので先々を考えても魅力な金融機関です。
- 取扱商品が豊富:投資信託だけでなく、株式・ETF・REIT・債券も充実
- 圧倒的な手数料の安さ:ネット証券ならではの低コストで取引可能
- ポイント投資が充実:「Tポイント」「Vポイント」「Ponta」など複数のポイントで投資が可能
- 積立設定が柔軟:毎日・毎週・毎月など、ライフスタイルに合わせて設定できる
本格的に資産形成を始めたい人や、将来的にiDeCoも検討したい人には特におすすめです。
🔴 おすすめの証券口座:楽天証券
\ 投資はできるだけシンプルに始めたい、楽天ユーザーにおすすめ /

楽天証券は楽天ユーザーであれば、楽天市場などで貯めているポイントを原資にして投資が行えるという最大のメリットがあります。
楽天銀行に口座を持っていれば、楽天証券と楽天銀行を自動入出金(スイープ)できるマネーブリッジが使えてかなり便利です。(これから楽天銀行の口座開設をしてもOKです)
楽天証券は、投資のハードルをとにかく下げたいという人に最適な証券会社です。
- 楽天ポイントで投資:買い物で貯めたポイントをそのまま投資信託に使える
- 初心者向けアプリが好評:直感的で使いやすく、投資初心者から圧倒的な支持
- 自動入出金で手間いらず:楽天銀行との連携で、自動積立と自動入金がスムーズ
- 保有するだけでポイント:楽天ポイントが毎月自動で貯まる「投信マイレージ」制度あり
- 投資信託だけではない:楽天証券の口座があれば「かぶツミ®(日本株)」・「米株積立」もできます
- クレカ積立もできる:楽天カードを持っていればさらにお得な積立が可能です
楽天経済圏に慣れている人や、スマホで簡単に始めたい人にぴったりです。
🟡 おすすめの証券口座:moomoo証券
\ アプリ中心にサクッと操作、若年層やスマホ投資派におすすめ /

moomoo証券は、スマホアプリ中心で投資を始めたい人にうってつけの新世代型証券会社です。「ムームー証券」と呼ぶんですが実はここはかなりスゴイですよ。「moomoo」はアメリカ・シリコンバレーで生まれた金融情報アプリで、日本進出にあたり既存の証券会社を買収してこのアプリに証券口座が開設できるようになって「moomoo証券」になっています。親会社はNASDAQ上場企業で、「moomoo証券」も日本のちゃんとした金融商品取引業者です。
- 圧倒的な情報量を無料で:アプリから得られる情報は有料級のリアルタイム情報
- アプリ完結型で直感的:ログインから積立までスマホひとつで完了
- 米国株が強い:米国ETFや株式が手軽に購入できる、初心者のドル資産デビューにも
- NISAも対応:制度を活用した非課税投資が可能
- キャンペーン豊富:口座開設で株や現金プレゼントなど、スタート特典が多い
- 積立最低金額:投資信託の積立最小金額は100円からなのですぐに始められる
驚くくらいによくできたスマホアプリなので、これから勉強していきたい方や、リアルタイムに世界の情報に触れていきたい方にはとても心強いパートナーです。
📈 初心者におすすめの投資信託 5選
「どれを選んだらいいの?」という人に向けて、初心者でも安心して長く持てる投資信託を厳選しました。
ポイントは、分かりやすい仕組み・低コスト・大きな運用規模です。
1. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- おすすめ理由:日本・アメリカ・ヨーロッパ・新興国など、世界中の株に分散投資できます。1本買うだけで、世界経済に広く参加できる安心感があります。
- 信託報酬:年率 0.1133%(非常に低コスト)
- ファンド規模:約2兆円以上(2025年時点)
- 初心者向けコメント:「とりあえずこれ1本でOK」と言われるほどの定番ファンド。国を選ぶのが不安な人にぴったり。通称「オルカン」
2. eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- おすすめ理由:アメリカの代表企業500社(アップル・マイクロソフトなど)に投資。過去30年以上にわたり、堅調な成長を続けてきました。
- 信託報酬:年率 0.09372%(かなり安い)
- ファンド規模:約3.7兆円(2025年時点で国内最大級)
- 初心者向けコメント:米国経済に信頼を置く人に。実際に投資家の多くがこのファンドを積立の主軸にしています。
3. 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
- おすすめ理由:米国の上場企業ほぼすべてに投資できる超分散ファンド。バンガード社のETF「VTI」に連動。
- 信託報酬:年率 0.162%(やや高めだが妥当)
- ファンド規模:約9,000億円(根強い人気)
- 初心者向けコメント:米国の中小型株まで含むので、「アメリカの可能性をまるごと応援したい」人にぴったり。moomoo証券では残念ながら取り扱いはありません。
4. ニッセイ日経平均インデックスファンド
- おすすめ理由:日本を代表する225社(日経平均株価)の株式に投資するシンプルなインデックスファンド。トヨタ・ソニー・任天堂などの企業にまるごと投資できます。
- 信託報酬:年率 0.154%(低コストかつ信頼性あり)
- ファンド規模:約1,600億円(堅調に成長)
- 初心者向けコメント:「日本企業の成長に期待したい!」という方におすすめ。身近な会社に投資している実感も得られやすいファンドです。
5. eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
- おすすめ理由:中国・インド・インドネシア・ブラジルなど成長著しい国々の株式に分散投資。アジアの未来に投資したい人に向いています。
- 信託報酬:年率 0.187%(新興国投資としては優秀な水準)
- ファンド規模:約1,400億円(安定して人気)
- 初心者向けコメント:「これから伸びる地域に先回りして投資したい」という人に。リターンは大きめ、リスクも少し高めなので、分散投資の一部におすすめ。
🔍 投資信託選びの補足ポイント
- 信託報酬は0.1〜0.2%程度が理想。これが低いほどコストが少ない
- ファンド規模が大きい=安心感。数千億〜兆円規模のファンドは信頼度が高い
- インデックス型は初心者向き。市場平均に連動するので、理解しやすく長期投資向き
- 新興国ファンドはハイリスク・ハイリターン。メインではなく一部に組み入れるのが◎
🔰 まとめ
証券口座は「何ができるか」だけでなく、「どんな自分に合っているか」で選ぶことが大切です。
迷ったら、まずは月1,000円から、自分に合った証券口座で小さく始めてみましょう。




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